横浜のサウナ、クラフトビール、観光スポットをつないで巡る周遊企画「横浜サ旅2026」が、2026年8月1日から始まった。横浜ビールが中心となる企画で、市内のサウナ施設や観光導線を組み合わせ、サウナ後の一杯や食事、街歩きまでを一つの滞在体験として楽しませる内容だ。
対象は日帰りで横浜を訪れる人だけでなく、宿泊を絡めて市内で過ごしたいサウナ利用者にも向く。単発の施設キャンペーンではなく、横浜駅周辺、関内・馬車道、みなとみらい、上星川方面など、移動の組み立て方によって一日の過ごし方を変えられる点が特徴になる。
横浜をサウナの目的地として巡る夏企画

「横浜サ旅2026」は、横浜のサウナを起点に、食と観光を組み合わせて市内を回遊してもらう企画として打ち出されている。横浜は観光都市としての印象が強い一方で、近年は宿泊型・日帰り型のサウナ施設も増え、街歩きと温浴を同じ行程に入れやすいエリアになっている。
SpaWorks読者にとってのポイントは、施設そのもののスペックだけでなく、サウナ前後の動きが組みやすいことだ。港周辺で観光をしてからサウナに入る、夜にクラフトビールを飲む、翌朝に別エリアの施設を訪れるといった予定を立てやすい。夏の横浜は屋外移動が長くなるため、入浴や水風呂で体を切り替えられる場所を把握しておく価値もある。
公式情報では、企画の中心に「横浜サ旅エール -Brut Pale Ale-」の販売が置かれている。サウナ施設だけで完結させず、横浜ビールの地域性と観光資源を組み合わせることで、サウナ後の余韻まで含めた街の楽しみ方を提案する企画といえる。
期間限定ビール「横浜サ旅エール」を組み合わせる

横浜ビールが用意する「横浜サ旅エール -Brut Pale Ale-」は、企画名を冠した期間限定商品として販売される。Brut Pale Aleはドライな飲み口を意識したスタイルで、サウナ後に重すぎない一杯を選びたい人には相性がよい。飲酒を前提にする場合は、入浴後の休憩や水分補給、帰路の交通手段まで含めて無理のない行程を組みたい。
サウナ後の飲食は体験価値を大きく左右する。横浜の場合、クラフトビールの醸造所、飲食店、観光地が比較的近い距離に点在しているため、施設選びと食事の候補を一緒に決めておくと動きやすい。とくに夏場は汗をかく時間が長くなるため、アルコールを飲む前に水分と塩分を整えることが重要だ。
未成年、車を運転する人、体調がすぐれない人は当然ながら飲酒を避ける必要がある。企画はビールだけを楽しむものではなく、サウナ、食、観光の組み合わせを横浜らしく楽しむ枠組みとして捉えると、幅広い読者が参加しやすい。
9マスBINGOでサウナ・食・観光を横断
2026年の「横浜サ旅BINGOスタンプラリー」は、8月1日から9月30日までの2か月間にわたって開催される。今回は9マス形式とし、サウナだけでなく、サ飯、クラフトビール、乗船、グッズ取扱店までをスタンプスポットに組み込んでいる。
サウナ施設は、天然温泉 満天の湯、HARE-TABI SAUNA & INN、スカイスパ YOKOHAMA、亀遊舘が対象。そのほか、横浜ビール本店UMAYA、中華街の飲食店3店、SEA BASSの横浜駅東口・ハンマーヘッド口・ピア赤レンガ口・山下公園口などが、異なるマスの条件に対応する。
各スポットで条件を満たすと、1回の来店・利用につき1個のスタンプを獲得できる。スタンプカードは参加サウナ施設や横浜ビール本店UMAYAなどで配布。施設ごとに営業時間と定休日が異なるため、複数マスを狙う日は順番の確認が必要だ。
1ラインを完成させた「1ビンゴ賞」では、UMAYAのドリンク無料券またはオリジナル栓抜き缶バッチが用意される。9マスすべてを埋めたコンプリート賞は、サウナグッズやオリジナルアイテムが当たる抽選に参加できる。景品は数量限定で、なくなり次第終了となる。
スタンプの名前は「横」「天」「旅」「空」「亀」「飯」「船」「店」と、横浜の移動や体験を表す言葉で構成されている。一日で全てを回る企画ではなく、期間中に何度か横浜を訪れ、エリアごとのサウナと街の違いを楽しめる設計となっている。
横浜サ旅エールは、ビールスタイルがBrut Pale Ale、アルコール度数4.5%、IBU 15、内容量330ml、希望小売価格850円税込。白ぶどうを思わせる香りのホップと神奈川県産湘南ゴールドを用い、ドライな飲み口と控えめの苦味に整えた期間限定商品だ。
瓶商品はUMAYAの1階ビアスタンドと2階レストラン、参加サウナ・温浴施設、横浜中華街のサ飯店、市内の飲食店などで販売される。ドラフト版も市内のビアバーや飲食店で順次提供されるため、訪問日の取扱状況は各店舗の案内で確認したい。
中華街の取扱店は鳳林、桃源邨、馬さんの店龍仙 本店の3店。サウナ施設と飲食店を別々に探す必要がなく、BINGOのマスを埋めながら中華街での食事を行程に入れられる。各店でのスタンプ条件はカードの記載に従う。
横浜サ旅実行委員会には、HARE-TABI SAUNA & INN、横浜ビール、天然温泉 満天の湯、楽楽ホールディングス、源商店、SpaWorksが参画。サウナ、クラフトビール、物販、観光の事業者が共同し、サウナ後も市内で過ごす周遊企画を組み立てている。
9月17日に「第8回 横濱中華街SAUNA DAY」

2026年9月17日、HARE-TABI SAUNA & INNで「第8回 横濱中華街SAUNA DAY」が開催される。当日は水着を着用し、通常は分かれている男女の浴室スペースを自由に行き来できる。水着着用のため館内での写真撮影も可能とされている。
メインプログラムは、スカイスパYOKOHAMAのアウフグースプロフェッショナルチームに所属する箸休めサトシ氏と永井テツヤ氏による男女合同アウフグース。イベント限定の漢方薬膳水風呂、12時から18時までの足ツボやヘッドマッサージ、鍼灸メニューも用意される。

会場では「横浜サ旅エール -Brut Pale Ale-」をイベント限定の生ビールとして提供。中華街の提携店で使えるクーポンも用意する。宿泊プランで参加する場合は生ビール1杯が無料となり、「馬さんの店龍仙」で朝食にも使える割引チケットが付く。
休憩スペースは全席に送風機を設置。サウナ王の太田広氏も会場に登場し、一緒にサウナを楽しめるほか、2ショット撮影やサウナに関する質問を受け付ける。当日は一人でも、友人同士やカップル、夫婦でも参加でき、入場時にリストバンドと次回使える割引チケットが配布される。
| イベント名 | 第8回 横濱中華街SAUNA DAY |
|---|---|
| 開催日時 | 2026年9月17日 12:00~23:00 |
| 利用時間 | 2時間30分制 |
| 会場 | HARE-TABI SAUNA & INN(神奈川県横浜市中区山下町216) |
| アクセス | JR石川町駅北口から徒歩5分、元町・中華街駅から徒歩7分 |
| 料金 | 2,970円(入浴料、タオル、アウフグース込み) |
| 予約 | 不要 |
| 持ち物 | 水着 |
| ノベルティ | リストバンド、次回使える割引チケット |
| 公式サイト | https://hare-tabi.jp/ |
参加時には水着の持参が必要だ。
開催概要
| 企画名 | 横浜サ旅2026 |
|---|---|
| 開催期間 | 2026年8月1日~9月30日 |
| 主な内容 | 横浜市内のサウナ、グルメ、観光を巡る周遊企画 |
| 関連商品 | 横浜サ旅エール -Brut Pale Ale-(330ml・850円税込・アルコール度数4.5%) |
| スタンプラリー | 9マスBINGO形式。1ビンゴ賞とコンプリート賞あり |
| 確認した公式情報 | https://yokohamabeer.com/ |
| 参加時の注意 | 各施設の営業日、予約要否、年齢制限、飲酒可否、混雑状況を事前確認 |
横浜サ旅2026は、横浜のサウナ施設を単体で紹介する企画ではなく、街全体の回遊を促す取り組みとして見ると理解しやすい。サウナ目的の外出に、クラフトビールや食事、港町らしい景観をどう足すかを考えることで、日帰りでも宿泊でも楽しみ方が広がる。
なお、サウナ後の飲酒は体調や移動手段に左右される。アルコールを楽しむ人は十分な休憩と水分補給を取り、車や自転車の運転を伴う移動は避ける。未成年や飲酒を控える人は、ノンアルコールドリンクや食事を組み合わせても企画の趣旨を楽しめる。