北海道千歳市の「千歳・支笏湖 氷濤まつり」が、2027年1月30日から2月23日まで支笏湖温泉で開催される。湖畔の丸駒温泉旅館は、開催期間を含む冬季の宿泊予約を受付中。日中に青く見える氷像と夕方からのライトアップを見たあと、足元から湯が湧く天然野湯や展望露天風呂へつなげられる温泉滞在として計画できる。
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昼の青と夜の照明を20時まで楽しむ
氷濤まつりの会場には、支笏湖の水を骨組みに吹きかけて凍らせた大小の氷像が並ぶ。日中は自然光を通して青く見え、16時30分からは色とりどりの照明が加わる。開場は10時から20時までなので、同じ日に明るい時間と夜の表情を見比べるなら、夕方をまたぐ時間配分が必要になる。
入場料は中学生以上が平日1,000円、土日祝日3,000円で、小学生以下は無料。会場には冬期間無料の駐車場が約400台分案内されているが、大型車は有料となる。積雪や混雑の状況で移動時間が変わることを見込み、公共交通機関を利用する場合は2027年版の時刻表が公開されてから往復便を確認したい。
丸駒温泉旅館で湖と同じ高さの天然野湯へ

丸駒温泉旅館の天然野湯は、浴槽の底から温泉が湧く足元湧出の湯。大浴場から渡り廊下を進んだ湖畔側にあり、岩場を隔てて支笏湖と向き合う。湯面の高さは湖の水位と連動して季節ごとに変わり、湯は無色透明。人工的に一定の深さへ整える浴槽とは異なる自然条件も、この温泉の特徴になっている。
宿泊者の大浴場利用時間は、男女とも15時から23時と翌朝4時から9時。内湯、展望露天風呂、天然野湯を行き来できるが、天候や管理上の事情で利用状況が変わる可能性がある。氷濤まつりで長時間屋外に滞在した直後は、急に熱い湯へ入らず、館内で体調を整えてから入浴したい。
フィンランド式サウナと支笏湖の水風呂

男女の大浴場にはサウナ、水風呂、外気浴スペースも備わる。公式案内では、サウナはロウリュが可能なフィンランド式で、水風呂には支笏湖の水をかけ流す。外気浴用の椅子の先には国立公園の景観が広がり、温泉だけでなくサウナを軸に冬の湖畔滞在を組み立てることもできる。
厳冬期の外気浴は、気温、風、足元の状態が通常期と大きく異なる。滞在時間を短めに調整し、無理に複数セットを重ねないことが大切だ。ロウリュの実施方法、サウナ室への持ち込み、タオルの扱いなどは当日の浴場案内に従う。飲酒後のサウナや入浴も避けたい。
貸切風呂ではバレルサウナも選択可能

家族やグループで区切られた空間を使いたい場合は、バレルサウナ付き貸切風呂「丸の湯」がある。定員は4人で、料金は50分4,400円、110分7,700円。宿泊者は10時から23時、日帰り利用者は10時から14時に利用できる。日帰りの場合は貸切料とは別に日帰り入浴料が必要となり、浴場にタオルの備え付けはない。
もう一つの貸切風呂「駒の湯」は露天風呂付きで、50分2,750円、定員4人。こちらにはバレルサウナは付かない。温泉だけを貸切で楽しみたいのか、サウナも必要なのかを決めて選ぶとよい。いずれも事前予約フォームが用意されており、宿泊予約だけで自動的に貸切枠が確保されるわけではない。
金・土・日は日帰り温泉という選択も

宿泊しない場合、日帰り温泉は原則として金・土・日曜の10時から14時まで受け付け、15時退館。一般料金は大人1,200円、小人600円、幼児300円で、3歳未満は無料となる。大浴場、展望露天風呂、天然野湯、併設サウナを利用できるため、開催日と営業日が合えば祭りと温泉を日帰りで組み合わせられる。
ただし、日帰り温泉の受付終了は氷濤まつりのライトアップ開始より早い。先に入浴してから夕方の会場へ向かう順序になり、夜の観覧後に丸駒温泉へ戻って日帰り入浴する使い方はできない。休館日や臨時の営業変更もあり得るため、訪問当日の営業案内を確認する必要がある。
宿泊を選ぶ場合の計画ポイント
丸駒温泉旅館は1915年創業で、所在地は千歳市幌美内7番地。全55室を備え、通常のチェックインは15時、チェックアウトは10時と案内される。宿泊料金は日程、人数、客室、食事内容で変動するため、氷濤まつりの土日祝日を希望する場合は、公式予約画面で空室と最終金額を確認したい。
北海道では2026年4月から宿泊税が導入されており、予約表示額とは別に現地で徴収される項目があるかも確認が必要だ。冬季は道路状況によって到着が遅れる可能性がある。チェックイン予定時刻を過ぎそうなときの連絡先、夕食の最終開始時刻、送迎の有無を予約時に整理しておくと、祭り会場での滞在時間を決めやすい。
開催・施設概要
| 催事名 | 千歳・支笏湖 氷濤まつり~氷の美術館~ |
|---|---|
| 開催期間 | 2027年1月30日(土)~2月23日(火・祝) |
| 開催時間 | 10:00~20:00/ライトアップ16:30~20:00 |
| 会場 | 北海道千歳市支笏湖温泉 |
| 入場料 | 中学生以上:平日1,000円、土日祝3,000円/小学生以下無料 |
| 宿泊施設 | 奥札幌の秘湯 湖畔の宿支笏湖 丸駒温泉旅館 |
| 所在地 | 北海道千歳市幌美内7番地 |
| 主な温浴設備 | 内湯、展望露天風呂、天然野湯、サウナ、水風呂、外気浴スペース、貸切風呂 |
| 日帰り入浴 | 金・土・日曜10:00~14:00、15:00退館。大人1,200円、小人600円、幼児300円 |
| 宿泊予約 | 【楽天トラベル プラン一覧】 |
| 温泉詳細 | https://www.marukoma.co.jp/hotspring/ |
イベントの内容、交通、温泉の営業条件は、天候や施設運営によって変更される場合がある。氷像を見る時間、食事、チェックイン、入浴を一つの行程に詰め込みすぎず、公式サイトで最新情報を確認しながら余裕を持った予定を組みたい。
泉質と三つの浴場を把握して選ぶ
公式案内に記載された泉質は、ナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩泉で、源泉温度は54度。内湯、展望露天風呂、天然野湯はいずれも支笏湖を望む配置だが、外気との接し方や湯船の深さは異なる。天然野湯は自然条件で水位が変わるため、一般的な大浴場と同じ状態が常に保たれるとは限らない。現地の掲示に従い、利用できる浴槽を確かめたい。
祭り会場と旅館の移動は別に考える
氷濤まつりの会場は支笏湖温泉、旅館は同じ湖畔でも千歳市幌美内に位置する。宿泊予約が取れたことと、会場までの送迎やバス座席の確保は別の問題だ。祭りの観覧時間を先に決め、旅館への到着方法、夕食開始時刻、最終チェックインに間に合う経路を組み合わせる必要がある。
特に20時までのライトアップを見届ける場合、日中の便と同じ感覚で帰路を考えることはできない。2027年の路線バス、臨時便、宿泊者向け送迎について、運行期間、予約期限、最終便を各運営主体の公式案内で確認したい。自家用車の場合も冬用装備と駐車場から会場までの歩行を見込み、無理のない到着時刻を設定する。
曜日で変わる費用を分けて計算
祭りの入場料は平日と土日祝日で異なる一方、宿泊料金も日程、部屋、食事、人数で変動する。小学生以下の祭り入場無料は、交通、宿泊、食事、温泉まで無料になる制度ではない。貸切風呂を追加する場合は貸切料、日帰り利用なら入館料、宿泊では北海道の宿泊税など、予約画面に含まれる金額と現地払いの項目を分けて総額を確認したい。